週報。ゲームとかお金とか

毎週ひとつ以上の記事を書くことで、生活の振り返りを行うことを目標とするが、振り返ってみると毎週書けてない。ゲームやお金の話が多い。

就職した僕の3万円 < 大学生の弟の3万円。

前回の続きになります。

dora04.hatenablog.com

 

弟の将来を(兄なりに)心配しながら、弟の本棚を引き続き漁る。僕がそのうち買おうと思っていた本が置いてある。これ借りていい?と聞くと、いいよと言われたので、遠慮なく借りていく。

 

ふと、壁に張り紙があることに気付いた。いろいろとメモ書きが列挙されている中で、「睡眠時間を7時間にしてみる」という目標が書かれている。これは何か、と弟に聞くと、「友達と、睡眠時間を効率よくするって大事だよねって話題になって、とりあえず時間で試してみようかなって」・・・なるほど、と思いつつ弟のベッドに目をやる。マットレスと敷布団は固さも分厚さも良さそうだ。

ただ、枕が気になる。弟なりにろいろ試してみたらしいが、あずき?の入った3000円くらいの枕とのこと。

 

以前、肩凝りや首の痛みに悩まされていた僕は、整体に通うと同時に椅子や寝具にも結構な額を投じた。マットレスは効果が大きく実感できなかった一方で、オーダーメイド枕は絶大な効果を発揮していた。その枕の購入と計測は数か月待ち。購入した後も自分の体調や自宅の寝具に応じて高さや硬さを変更できる(相談もできる)優れもの。これを使いだして、肩凝りや首の痛みは格段に減った。

弟に勧めてやりたいがい、たぶん弟は、買わない。なぜかと言うと、3万円もするからだ。奨学金と僅かな仕送り、バイトで生活する弟には高価すぎる金額だ。

 

・・・お年玉代わりに、買ってやろうか。

 

3万円は、僕にとっても決して安くない金額だけど。でも僕の3万円と弟の3万円の価値は違う。おなじ3万円だけど、僕が使う事と、弟が使う事では価値が違うと思っている。若いほどに、お金の金額の価値は増す気がする。人生に与える影響が大きいと思う。僕自身、そう感じてきた。もし過去の僕に投資してやれるなら、そうしてやりたいもの。あの頃、どれだけ困ってたか。(そのために奨学金やローンという仕組みがあることは理解しているけれど、将来どのような待遇でいられるか判らない自分から借金するのは危険すぎると判断した。要するに借金する度胸がなかった)

 

ただ、自分の若いころを思い返すと、どこにお金を使うかも未熟な部分があるから、価値があっても、うまく使えないことが多いようも思う。そこで、僕がいろいろ試したうえで辿り着いた、弟が自分じゃ絶対手を出さないであろうこのオーダーメイド枕だ。普段の生活をきっと向上させてくれる。幸い、近くに計測所もあるみたいだ。

 

そうして、弟に3万円を渡した。ある意味、僕の過去に渡すようなもんだよなぁ、と。ちょっとした過去の僕への清算にも思える。よく子供に親の想いを託すなんて言うけれど、その簡易版だろうか。「兄ちゃんすごいね」と母が言うけれど、僕は自分の都合で、価値ある3万円を使っただけなんだけどね。

 

帰りの新幹線は、弟に借りた本を読みながら帰った。

返すのは、来年かな。