仮想通貨イーサリアムを使ったゲームが今年に入って増え続けている。その中で最近日本でも話題になっているゲームがイーサエモン(Etheremon)。明らかにポケモンを意識して作ったであろうゲーム。さっそく遊んでみた。
遊んでみた感想はTwitterに書いた通り。(Twitterはじめました)
イーサエモンを少し触ってみたけど、どんなアクションでも手数料で数十円が飛んでいくのでプレイを続けるのに躊躇してしまう。このあたりが緩和されてくれば、もう少しユーザーが増えてくるように感じた。「ゲーム」としてはまだまだこれからで「一部取引をブロックチェーンで」が増えると予想。 https://t.co/Gi59pYjepI
— dora04 (@dora04blog) 2018年2月10日
●イーサリアムのゲームって何?
「イーサリアムって通貨でしょう?」と思っていると、そもそもこれが理解できない。まぁ細かい話は抜きにして、イーサリアムを使ったゲームで遊ぶことをすごーく大雑把に言うと、
・イーサリアムで支払いができる。
・イーサリアムを使ってるので不正や改竄が難しい。
これだけ理解しとけば概要としては間違ってない・・・多分。これを実現しているのがスマートコントラクトやらトークンやらdappsということになる。
●イーサエモン(Etheremon)とはどんなゲームか
モンスターがたくさんいるので、マーケットで買ったり交換したり育てたりして強いチームを作る。
育てたチームを使って、プレイヤーが作った城を攻める。自分で城を立てる事も可能。
というのが一連の流れ。戦いを終えれば経験値が手に入るし、勝てばゲーム内で使える通貨(EMONT)が手に入ったりする。これは間接的にお金(円)に替える事もできる。
●イーサエモン(Etheremon)で稼いだEMONTをお金(円)に換える方法
EMONTを円に換える一例。他にも方法はあるはず。
→モンスターの卵を買う
→新しいモンスターが不可する
→売り飛ばすか、レンタルで貸し出しを行って、イーサリアムをGet
→日本の取引所でイーサリアムを円に換える。
これが
●イーサエモン(Etheremon)を遊んでみた感想
普段Xboxとかで遊ぶ僕の個人的な感想としては、ゲームとしてそこまで面白いわけではなかった。スマホのソーシャルゲームが好きな人でも少し物足りないと思う。もっと遊んでみたら面白くなるかもしれないけれど、Twitteに書いた通り1アクション毎にお金がかかる。4匹のモンスターを僕は所持している。
どれも0ETH、要するに無料で手に入るもの。でもこれを取引するために手数料を払わなければならない。その手数料が1回あたり数十円かかる。対戦するのもモンスターを出品するのも、何をするにも数十円かかる。これは遊び続けるには辛い。これはイーサリアムを使ったゲームである以上仕方のないことなのだけど、ここは課題だと思う。
●イーサエモン(Etheremon)を遊ぶにはどうしたらいいか
このゲームで遊ぶにはまず「MetaMask」というワードを理解して実際に使うことができないといけない。もう既に使っている人は、何故かイーサエモンは日本語にも対応しているので、以下URLから遊ぶことができる。
Etheremon - Decentralized World of Ether Monsters
遊んでみた感想があれば、はてブかコメントで教えてほしい。僕はしばらく様子見かな。上手く立ち回れば面白そうだし稼げそうな予感はするんだけどな・・・。