週報。ゲームとかお金とか

振り返ってみると毎週書けてない。ゲームやお金の話が多い。

仮想通貨の保管方法が難しくて超怖い。

仮想通貨の保管方法に悩んでいる。別に億り人になったわけでもないのだけど、この先きっと仮想通貨は伸びると思っているので僕の100円が1億マン円になっちゃうに違いない。個人の感想です。だから、それを見越して今から保管方法を考えなければならない。どうしたらいいのか。

 

僕は多くの仮想通貨を取引所に預けてきた。一応金融庁が認可した立派な企業だ。

 

しかしどうやら、

仮想通貨取引所はGOX(倒産やハッキングされることの俗称)があるので危ないと言われているらしいじゃないか。現にコインチェック株式会社が危ない目にあったのは記憶に新しいわけで。どうやら推奨されるのは自分で保管するという方法らしい。調べてみると自前で準備できるWebウォレットやハードウォレットで保管できるらしい。さっそく準備で保管を開始した。よし、これで僕の仮想通貨は安全になった。

 

いやしかしちょっと待て。

仮想通貨は安全になったが、それを使うためのパスワードは安全と言えるのか?どうやってパスワードを扱えばいい?ブルートフォース(ランダムな文字を打ち込んでパスワードを突破する技)に耐えられる文字数で複雑なパスワードにしておく必要がある。しかしパスワードを忘れてしまえばセルフGOXしてしまうことになる。かといってメモを残しておいて空き巣に入られたりして盗み見られたらアウトだし火事で焼失してもダメだ。だから自分だけが判る仕組みで分散して隠す必要がある。複雑な文字列をバラバラにして、ピーッして、〇×※△して・・・。よし、これでパスワードは僕にしか判らない方法で保管することができた。

 

いやしかしちょっと待て。

パスワードは安全になったかもしれないが、僕自身はそんなに信頼できるのだろうか?酔った勢いでその仕組みを喋ってしまわないだろうか。っていうかもし転んで記憶喪失になったらどうするのか。パスワードが思い出せなければ僕の1億マン円は二度と引き出せない。目の前にあったはずの1億マン円が引き出せないなんてそんな不条理はあるだろうか。堪えがたい。

それに、もし、僕が認知症になったり俘虜の事故で記憶喪失になったら・・・パスワードは僕しか知らないのだから、愛する妻に相続してやることすらできない。

なぜなら妻が居ないからだ。

 

誰かにパスワードの秘密を託すか?孤独な身では、信頼できる人間なんてなかなかいない。ではどうすればいいのか。仮想通貨を安全に保管する方法はないのか。自分のお金を安全に保管する方法は・・・いや、ちょっと待てよ。

僕らは今までどうやってお金を保管していた?どこに大金を預けていた?どこから引き出していた?・・・そうだ、銀行だ。銀行ならば万が一、記憶喪失になったとしても認知症になったとしても、多少面倒な本人確認やらを済ませれば引き出すことができる。パスワードだって再発行できる。そうだ、銀行のような仕組みがあるところに預けるのが安全に違いない。円のような法定通貨は銀行にあずけていたが、仮想通貨を預けられるところはないのか。いったい、どこにある?!

 

どうやら金融庁が認可した仮想通貨取引所というところがあるらしい。