『MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)』は完結編であるエンドゲームが2019年4月に遂に公開となった。個人的な感想として最高であった。
「その前に全部見直すには時間がない!」という方のために、ざっくり1作品100文字程度でネタバレあらすじを書ておく。エンドゲーム以外はネタバレが書いてあるので注意。
- 『アイアンマン』(2008年)
- 『インクレディブル・ハルク』(2008年)
- 『アイアンマン2』(2010年)
- 『マイティ・ソー』(2011年)
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
- 『アベンジャーズ』(2012年)
- 『アイアンマン3』(2013年)
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
- 『アントマン』(2015年)
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
- 『ドクター・ストレンジ』(2016年)
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』(2017年)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)
- 『ブラック・パンサー』(2018年)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
- 『アントマン&ワスプ』(2018年)
- 『キャプテン・マーベル』(2019年)
- 『アベンジャーズ・エンドゲーム』(2019年)
『アイアンマン』(2008年)
トニースターク社長、自分の兵器が人殺しに使われている現実を目の当たりにし、自らアイアンマンとなりテロリストや反逆者を倒す。世の中に正体を明かさず活動していたが、最後のシーンでマスコミに「アイアンマンは誰か?」と聞かれ、自ら「i'm IRONMAN」と答える。エンディング後に初めてニックフューリー大佐と対面しアベンジャーズ計画について聞かされる。
↑ニック・フュ―リー大佐。アベンジャーズ計画の創立者。
『インクレディブル・ハルク』(2008年)
ブルース・バナー博士は実験の影響で、怒りにより巨人(ハルク)に変身してしまう体になってしまう。実験結果を狙ってくる奴らを倒して逃亡。(ちなみにバナー博士役の俳優はこれ以後変更となっている)
『アイアンマン2』(2010年)
アイアンマンことトニースタークの秘書に化けてたナターシャこと「ブラックウィドー」や米軍のローズ大佐がスーツを装着した「ウォーマシン」と協力して敵を倒す。最後のシーンでアイアンマンはニックフューリー大佐とブラックウィドーにアベンジャーズメンバーとして認められる。
↑ブラックウィドー。実はアイアンマン2が初登場。
↑ウォーマシン。
『マイティ・ソー』(2011年)
神の国アスガルドで王であるお父さんに怒られて力を奪われて地球に島流し。ちょっとずつ力を取り戻し、選ばれし者しか扱えないハンマームジョルニアを手にし、反逆してきたツンデレな弟であるロキ達を倒す。
↑ムジョルニア。選ばれし者しか扱えない超強い武器。
↑ツンデレ弟のロキ。人気。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
過去のお話。時は1942年。トニースタークのお父さんの実験で、貧弱だった軍志望のロジャーがムキムキのキャプテンアメリカに変貌。邪悪な軍隊を倒すし「コズミックキューブ(青い石の素)」を守り抜くも最後は氷河に突っ込んで凍結。現代で目覚め、ニックフューリーと対面する。
『アベンジャーズ』(2012年)
ソーとアイアンマンとキャプテンアメリカとハルクとブラックウイドウとホークアイ(初登場)が協力して、最強の敵サノスが送り込んだエイリアン(チタウリ)軍団&ツンデレ弟のロキを倒す。ロキはソーが故郷アズガルドへ連行する。
↑ホークアイ。弓の達人で、スパイとか暗殺とか得意。
↑サノス。今回はエンディングで出てくるのみ。
『アイアンマン3』(2013年)
「アベンジャーズ」で「エイリアン(チタウリ)」の襲撃がトラウマになったアイアンマンことトニースターク、何十体もの自動自立アイアンスーツの作成に励む。これらを総動員して敵を倒すも恋人であるペッパー・ポッツの懇願により、最後は自動自立アイアンスーツを全て破壊し、胸のアークリアクターも取り外し可能にする。
↑アークリアクター。莫大なエネルギーを生み出すと共にトニースタークの生命維持装置であったが、3の戦い後に取り外し可能とする手術を行った。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
ロキが死んだふりしたりしながら世界と「赤い石パワーストーンの素」を守る。あと、ソーのお母さんが死ぬ。無事に奪取した赤い石は「コレクター」に預ける。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
凍結から復活して現代で活躍していたキャプテンだったが、いつのまにかアベンジャーズの母体組織シールドが悪に染まっていたことに気づく。昔親友だったバッキーも現代に蘇りウインターソルジャーとして敵に。ブラックウィドーや新加入のファルコンと一緒に倒す。
↑ファルコン。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
紫色の石パワーストーンを巡って5人組が大奮闘!
↑5人組の1人ガモーラ。サノスの養子であり後継者として育てられていたが、サノスの計画を知り敵対する。
↑もう一人のサノスの養子、ネビュラ。ガモーラの妹にあたり、何度も決闘させられるが一度もガモーラに勝てず、いつかガモーラを殺すと企んでいる。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
アイアンマンのサポートAIだったジャービスと「黄色の石マインドストーン」を合体させた新キャラクター”ヴィジョン”達と一緒に、アイアンマンが作って暴走しちゃった“ウルトロン軍勢”を倒す。戦闘後、ハルクは宇宙船に乗って姿を消す。
↑ヴィジョン。アイアンマンとハルクが設計し、ジャーヴィスの人格を基に、ソーの力の注入、希少金属ヴィブラニウム(キャプテンの盾と同じ)で構成された超強いキャラ。質量変化ですり抜けもできる。
↑ハルクバスター。暴走したハルクを止めるためにアイアンマンが装着する。ド派手は重量感溢れる戦いで街を大混乱に陥れる。
『アントマン』(2015年)
戦闘犯罪者で妻とも離婚されたスコット、ピム博士との偶然の出会いにより伸縮自在なヒーロー「アントマン」となり、ピム博士の娘ホープに格闘等の特訓を受けて敵を倒す。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
キャプテンアメリカチームとアイアンマンチームで意見が異なり激しい激突の末、キャプテンはアイアンマンの父が作った盾をアイアンマンに返し、「本当に困ったことがあったら電話してくれ」と携帯電話をアイアンマンに渡すもアベンジャーズは事実上の解散。なおブラックパンサーとスパイダーマンが初登場。スパイダーマンはアイアンマンに勧誘されて戦闘に参加。
『ドクター・ストレンジ』(2016年)
- 発売日: 2017/05/03
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る
超天才外科医だったが事故で両腕を大怪我。怪しい噂と思いつつも魔法じみた治療のためにネパール・カトマンズを訪れ、エンシェント・ワンに弟子入りし魔術師となる。ワンの死をきっかけに最後の教えと「緑の石タイムストーン」を守り抜くことを誓う。
↑エンシェント・ワン。ストレンジの師匠であり「緑の石タイムストーン」を守人でもある。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』(2017年)
特に石をめぐるわけでもなく、5人+数名が大奮闘!数名の1人としてネビュラも一応仲間となる。
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
シビル・ウォーをきっかけに「スパイダーマン」になったピーターパーカー。正式にアベンジャーズになりたいと奮闘するが空回りし、アイアンマンに失望されスパイダースーツも没収される。しかし最後は信頼を取り戻し再度の勧誘を受けるが「僕は親愛なる隣人でいるべきだ」と自ら断る。断られたアイアンマン、会見の用意をしていたので代わりに恋人ペッパーポッツとの結婚を宣言。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)
ツンデレ弟ロキや、宇宙を彷徨って合流したハルク、賞金稼ぎヴァルキリーと共に、ソーのお父さんオーディンを殺しハンマーのムジョルニアを壊した実の姉「ヘラ」を倒す。なおその際に故郷であり神々の国であったアズガルドは消滅し、住人と宇宙船で脱出。
↑ヘラ。神々の国アズガルドのために汚れ役を引き受けていた超強いお姉ちゃん。
『ブラック・パンサー』(2018年)
「シビル・ウォー」でワガンダ国王である父が死んだため王位継承戦が開始。
内戦を終えて王位を継承後はワガンダのテクノロジーを国外に共有することを決める。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
最強の敵サノスと6つのインフィニティストーンを巡って戦うが最終的にサノスが全てを手に入れてしまう。これにより緑の石タイムストーンで未来を見ていたはずのドクターストレンジも、アベンジャーズとして認められたスパイダーマンも含め、指パッチンにより宇宙の全人類の半分が消滅してしまう。
『アントマン&ワスプ』(2018年)
アントマンがピム博士の娘ホープこと「ワスプ」と共に奮闘。ホープのお母さんが量子世界に閉じ込められていることを知り、ピム博士が自ら救出に向かい無事脱出。しかしその後の物質研究のために量子世界に入ったアントマンを残し、 ワスプもピム博士もお母さんもサノスの指パッチン効果により消滅。アントマンは車の中の装置の量子世界に取り残されてしまう。
↑ワスプ。ピム博士の娘ホープがスーツを着た姿。
『キャプテン・マーベル』(2019年)
時は1995年。若かりし頃のニックフューリー大佐とキャプテン・マーベルが協力し、最後は力に目覚めて、マーベル最強のヒーローとなる。
『アベンジャーズ・エンドゲーム』(2019年)
エンドゲームのネタバレはここでは行わないが、自分の整理のために別記事書いてあるのでそちらをご参照ください。