日本には売っていないアルトコインを探していると、Byteball(バイトボール)に辿り着く人は多いはず。僕はTwitterで知った。普段紹介されている程度の草コインなら「こんなタイプもあるのか~」と参考にする程度だけど、このByteballは「暗号通貨を技術面でツイートする人たちが話題に挙げる珍しいアルトコイン」だ。この方々は自分達の信頼できる暗号通貨しか話題にしないし、無駄に買い煽りをしない。そんな属性の人が複数人で話題にするコイン・・・。興味を持たざるを得ない。
いくつかBytaballの紹介記事を読んで革新の可能性を感じたので、少額でも投資してみようと思った。なお僕自身は技術面に詳しいわけではないのでByteballの詳細については触れずに、僕が行った買い方を紹介するに留める。というのも、買うのに少しばかり苦労したのだ。。
●Byteballを買うのは初心者には難しい
まず日本の取引所では現時点で取り扱っていない。そして日本人の多くが使っているであろう海外取引所であるコインエクスチェンジ、バイナンス、Kucoinでも扱いがない。唯一有名所ではBittrexで扱っているが、ユーザーが増えすぎた為に新規登録は中止されている。そうなると、僕が聞いたことある取引所では扱いがなかった。
●僕がByteballを買った取引所
Byteballを取り扱っている取引所は複数あるが、売買が事実上停止していたり、操作やセキュリティに不安を覚える中で、辿り着いたのが以下のChangellyという取引所だ。
おそらく今後人気が出るだろう取引所なので停止する前に登録だけでもしておくことをオススメする。(※フィッシング詐欺が多いので検索したり怪しいブログのリンクから登録しないよう注意)。
日本語表示も可能で登録も簡単。二段階認証も設定できる。この取引所は少し変わっていて、取引所というより仲介人に近いかもしれない。自分が入金する仮想通貨に合わせて欲しい通貨に交換してくれるイメージだ。なので「取引所にいったん預ける」という行為をしないで済む。
●実際の交換方法
Changellyのトップ画面は以下の様になっている。
この左の部分に自分が交換したい仮想通貨を入力すると、自動で交換量が表示されるので、「交換(change)」を押して量を確認したら「次へ(next)」を押す。ここで自分のByteballウォレット(後述)の受取アドレスを入力して「次へ(next)」を押す。そこで表示された送金先アドレスに自分のBTCなどの仮想通貨を振り込む。しばらくするとByteballが手に入る。僕は少し不安だったので少額で試してから本番の金額を試したが、両方ともすんなり上手くいった。
なお本当に適正なレートかどうかはBittrexのチャートを見ながら確認したが僕は問題ないレベルと判断した。
●Byteballのウォレットについて
ここもまた初心者に難しいところなのだけど、ちゃんと自分のByteballウォレットを持ってないとByteballを受け取ることができない。ウォレットは以下のByteball公式サイトから手に入れることができる。
ウォレットもアップデートがあり表記方法も多少変わったりしてはいるが、参考サイトを見ながら設定すれば、それほど難しくはない。暗号通貨に詳しい人ならウォレットの扱いなんて普通の事かもしれないが、僕のような駆け出しは、やっぱりBTCがByteballに替わって自分のウォレットに入ると、なんだかちょっと嬉しい。値上がりはまだまだ先かもしれないけれど、もう少し調べて、使えるところに使ってみて色々試したいと思っている。