Fallout3、Falloout vegas、Fallout4とすべて発売日に買い、クリアしてきた。そして今は最新作であるFallout76をプレイしている。(すべて、PSやXboxでプレイ)
Falloutシリーズは核戦争後に荒廃した世界をオープンワールドで・・・といった説明はフォールアウトで検索してこのブログに辿り着くような人には不要なはず。
最新作である「Fallout76」はオンラインプレイが基本となっている。30時間ほどプレイした印象は「ソロでも進めるけど半端なマルチプレイを強制実装しました」という印象。実際、海外のレビュースコアも低評価という状況で、バグやフリーズも多いし、ゲーム自体が”荒い”。
いやでも待てよ、これは最新作「76」に限らず、今までのシリーズもそうだったような気がする…。
Falloutシリーズのイマイチなところ
Falloutシリーズは、ほぼすべて以下の特徴がある。
- 敵が表示されないバグなどがある
- 進行不能になることさえある
- 要するにバグだらけ
- 戦闘システムが荒い
- 当たり判定も適当
- グラフィックが荒い
- モーションもカクカク
- 処理落ちが多い
- フリーズもする
- フレームレートが安定しない
- 目が疲れる
- 人によっては酔う
- ゲームシステムの説明もマトモにない
- テキストだらけで読むのが大変
- 潰れて読めない漢字があったりする
- 音声会話も多いので聞くのも大変
上記のように悪いところが沢山あり、決して初心者ゲーマーにオススメできるようなモノではない。
それでもプレイしてしまうFalloutシリーズ
それでも僕らは新作発表に歓喜し「発表からたった数か月で発売で既に予約開始?!」と即ポチり、発売日から睡眠時間を削りながら、核爆発により荒廃したウエイストランドを希望を求めて探索する・・・。何故か分からないがそうなってしまう。悪いところだらけなのに!
おそらくFalloutシリーズはコアゲーマーしかプレイしていない。というか恐らく耐えられない。ゲームシステムは自ら試して理解しなければならず「ゲームだから、ここでフラグ立つかな?」という経験則さえ必要になってくる。そもそもバグでさえも楽しんでプレイできるほどの度量が必要だし、ストーリーを理解するには長文を読む気力と読解力も求められる。
初心者も楽しめる「マリオ」と対極に位置する。初対面の人に「あ、Falloutですか?一応クリアしました」なんて言われたら「こいつ半端なくゲーマーだな・・・?」と思わざるを得ないわけで。
僕の深層心理に「定期的にコアでパンクな世界に浸りたい」という欲求でもあるのだろうか?そうでもないと、自分がこんなにまでFalloutをやりたくなる動機がわからない・・・。
そんなことを考えながら僕は今日もFallout76にログインし、アパラチアを再生するために尽力する。核戦争で快適な生活は失われた。決して快適ではないこの世界に順応し、希望を求めて彷徨うことは、このゲームの荒さに合っている、とは思う。
Fallout 76 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: ベセスダ・ソフトワークス
- 発売日: 2018/11/15
- メディア: Video Game
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