2020年春。新型コロナウイルス(Covid-19)の猛威により、世界中の都市がロックダウンや外出禁止に見舞われています。それに伴い、オフィスでの勤務ではなく自宅を出ないことを推奨され、テレワーク(自宅リモートワーク)が推奨されています。メールや電話だけでなく、Zoom等を用いたWeb会議を実施されている方も多いでしょう。
この新型コロナウイルスの猛威は数週間で終わる話ではなさそうですから、これからもテレワークは続き、WEB会議は定着するかもしれません。
最近、ZoomのようなWeb会議を使い始めた方も多いと思います。でも、オフィスでは気を付けていたようなマナーがあることをご存知ですか?今回はその一例を紹介します。
【入室は上司より早く!退室は上司より遅く!】
ミーティング会場に、上司より遅く入るなんて普段はありえませんよね。Web会議も同じです。上司より早く着席して、上司を笑顔で迎えましょう。
退室も同様です。上司より先に打ち合わせ会場を出るなんてありえませんよね。上司をお見送りしてから、自分も退室するのがマナーです。
【スーツ着用は当たり前!】
マナーとは相手を気遣うもの。パジャマや楽な服装ではなく、いつもどおりスーツを着用して臨むのが当然です。
【上司の目を見て話を聞こう】
普段の会議では、喋っている上司の目を見て話を聞くのは当たり前ですね。Web会議でも実施していますか?しっかりと相手の目を見て話を聞きましょう。
しかしながらマナー初心者は、ついついモニタに写った相手の顔を見てしまいます。マナーとは、「相手からどう見えているか?」を意識するものです。貴方がモニタに映った上司を見ていると、カメラの向こうの上司からすると、下を向いているように見えてしまいます。カメラを見て話を聞くことで、上司からすると、まっすぐ目を見て話を聞いてることが伝わります。
【発言するときは事前にお伺い!】
Web会議だからといって気軽に発言しては上司の発言を遮ってしまうかもしれません。発言希望ボタンやチャットを利用して発言の意志を司会者に示し、上司が許可してから喋り始めましょう。
【いつも笑顔で臨むこと!】
これは当然のことですが、普段の会議以上に気を抜いてはなりません。なぜならばWeb会議は録画や検出機能があるものがほとんどだからです。少しでも気を抜いて笑顔で話を聞いてない瞬間があれば、その瞬間をAIが自動検知し上司にアラートが届いたり、録画された映像から切り取られ、不機嫌に会議を臨んだ証拠となってしまいます。いつも以上に笑顔をキープして、会議に臨みましょう!
【最後に】
こういう効率をガン無視したマナーを言い始める会社がある場合はTwitterで報告しましょう。きっとみんな慰みを持ってRTで晒してくれます。いつか上司の目に留まる事を祈りましょう。