数十枚なら名刺管理はバインダーで十分だった。
少ない枚数で、連絡先も固定されてるなら、この方法で充分。
名刺を貰った時に日付印を押して「●●の会」などと記載して、
会社毎にインデックスしたページに保管。
最近まではこれで運用していた。
ところが数百枚になってくると、名刺を探せなくなる。
この枚数になってくると必要な名刺を探すのが本当に大変・・・。
「今日の来客、挨拶したことあるっけ?」が即座に確認できないし、
バインダーの整理も大変。そもそも保管に場所を取るようになる。デスクの引出しが一杯になり、保管場所が足りない。
そこで、アプリ・PCでの管理の検討を開始。
アプリにスキャンして検索できるようにすれば、探すのも早いし場所も取らない。
ということで、アプリ探しを開始。でも変なもの掴むと、後で乗り換えるのは面倒。
色々検討した結果、以下の理由で“Eight”というアプリを使用することに。
どういう基準でEightを選択したか。
以下の理由で選択した。
・信用できる会社が運営している
名刺は個人情報に当たるので変な会社に預けたくないし、
途中でサービス停止すると、せっかく保存したデータが飛んでしまう。
運営しているSansan株式会社は2007年創業で名刺管理クラウドの老舗。
株主は日経新聞、ニッセイ、サイバーエージェントなど。
あと、ドコモなどとも提携していたりする。
報道発表資料 : SansanとNTTドコモ、法人分野における業務提携で合意 | お知らせ | NTTドコモ
・費用が無料
使えるサービスなら月額払ってもいいかなと思っていたけれど、Eightは無料で使えてしまう。(プレミアムサービスなどはある)
探した限り、現時点でこの質で無料の名刺管理サービスは他になかった。
・運用に手間がかからないこと、便利であること
・全部手入力してくれる。
名刺管理サービスで多いのが、スマホで名刺を撮影→文字認識→手直し・・・というもの。しかしEightは全部手入力してくれるという太っ腹。
・スキャンした画像も一緒に見れる
文字検索して表示させれば名刺の裏表を見られるので、顔写真や自分で書いたメモを確認可能。
・名刺の人が異動したりすると、内容をアップデートしてくれる
登録した名刺の人が異動したり昇職したりした場合、新しい名刺を自動登録してくれる。この機能には本当に驚いた。
カラクリとしては、「誰かが新しい名刺をスキャンして登録 」すると、古い名刺を登録していた人達にも反映されるという仕組み。手入力もこのカラクリを使って楽にしている模様。
・名刺交換した会社の関連ニュースを教えてくれる
株主である日経新聞との業務提携により、毎朝、「名刺交換している会社のニュース」を届けてくれる。これはかなり便利。
・PCでも使える(スキャナが使用可能)
スマホだけじゃなくPCでアクセスして検索できる。
また、1枚ずつスマホで撮影するのは大変だが、自宅に対応スキャナがあれば、一気にスキャンしてアップロードできる。
対応スキャナはScansnap。
なお、もしスキャナが自宅になくても、提携先でスキャンしたり、有料の郵送お預けサービスなども利用可能。
名刺管理アプリEightの「どこでもスキャン」 | 名刺管理アプリEightの「どこでもスキャン」
使い始めて1ヶ月。この名刺管理サービスEightはかなり便利。
ちなみに、この会社、「名刺なんてなくなればいいのに」と思っているそう。
今後、EightはSNS(日本版Linkd.in)を目指しているそう。