最近本を読んだ後にメモに残すことを一切やってなかったのだけど、今回読んだ本に良い方法があったのでせっかくなのでメモ。
おすすめなのは「読書ノート)を作ることです。デジタルでもアナログでもかまいません。本を読んだあと、内容のダイジェスト(まとめ)をメモしています。
P318の図1読書ノートの例が以下。
といってもこの本は「読み返さなくていい本」を目指すと記載されているくらいで、最初に付録としてダイジェストがほぼ完成しているので、そこをメモすることで充分なレベル。ということで以下読書メモ。
「頭のいい人が話す前に考えていること」
結果は話す前に決まっている。
①7つの黄金法則
- とにかく反応するな
- 頭の良さは、他人が決める
- 人はちゃんと考えてくれてる人を、信頼する
- 人と闘うな、課題と闘え
- 伝わらないのは、話し方ではなく考えが足りないせい
- 知識は誰かのために使って初めて知性となる
- 承認欲求を満たす側に回れ
②頭が浅い人の特徴
- 根拠が薄い
- 言葉の鈍感
- 成り立ちを知らない
③「理解している」とは、「整理できている」ということ
④自分の言いたいことではなく、相手の言いたいことを考えながら聞け
⑤グーグルも使う本質をつかむ質問術
- 導入の質問1:過去の行動について
- 導入の質問2:仮定の状況について
- 深堀の質問1:その状況について
- 深堀の質問2:その行動について
- 深堀の質問3:その結果について
<所感>
実践できていると感じることもあったが、足りない部分もあるので定期的にメモを見返すよさそう。興味深いのは上記に記載した質問術に加えて「ヒューリスティックス」という事象で、答えにくい質問を勝手に簡単な質問に置き換えてしまうというもの。(よくあるのは、事実を聞かれているが、感想を言ってしまう)この2つは今後にも活かしていけそう。
あとは、あとがきに名著「思考の整理学」が紹介されていた。ほとんど本は捨ててしまうが残している本で、久々に読み返してみようと思う。
オススメ度は4/5点
5…人に押し付けたい
4...人に勧められる
3...良い本だった
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ということで読書メモを作ってみたけれど、長いし定型化できてないので、もうちょっと工夫したフォーマットにしないと続かないかも。(所要時間は30分)